京都府その他

◼光明寺(京都府長岡京市)

★西山浄土宗

承安5年(1175年)3月、ついに浄土宗を開いた法然は20年前の約束を守ろうと、この地で初めて念仏の法門を説いた。こうして法然が初めて「お念仏」の教えを説いた地であることからこの地は「浄土門根元地」と言われている。

この逸話に因んだ「浄土門根元地」のご朱印。

◼成相寺(京都府宮津市)

★真言宗

真応上人の開基で、文武天皇の勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としない。天橋立を一望する成相山(569m)の山腹にあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験の道場となっていた。現在地に移ったのは1400年(応永7年)の山崩れ以降である。

ご朱印は本堂の「圓通閣」。

◼智恩寺(京都府宮津市)

★臨済宗妙心寺派

奈良県桜井市の安倍文殊院(安倍文殊)、山形県高畠町の 大聖寺(亀岡文殊)とともに日本三文殊のひとつとされる。

「文殊大士」は、禅宗においてご本尊の文殊菩薩のことを示す。

◼善峯寺(京都市西京区)

★天台宗

長元2年(1029年)、源信の弟子にあたる源算が創建したという。その後、長元7年(1034年)には後一条天皇から「良峯寺」の寺号を賜った。鎌倉時代初期には慈円が住したことがあり、このころ後鳥羽上皇直筆の寺額を賜ったことによって寺号が善峯寺と改められた。

ご本尊の千手観音菩薩に因んだ「大悲殿」のご朱印。

当寺の薬師如来は、将軍の生母へと出世された桂昌院由緒により、開運出世のご利益を授ける「出世薬師如来」として信仰されている。これに因んだ「出世瑠璃光」のご朱印。

◼穴太寺(京都府亀岡市)

★天台宗

慶雲2年(705年)、文武天皇の勅願により大伴古麻呂が開創したとされる。穴太寺の聖観音像は「身代わり観音」の伝説で知られ、この伝説が『今昔物語集』に取り上げられていることから、平安時代末期には観音霊場として当寺が知られていたことがわかる。

開創当初のご本尊であった薬師如来に因んだご朱印「醫王善逝」。

なで仏として信仰を集める、涅槃釈迦如来に因んだご朱印「寂静」。

ご本尊の聖観音菩薩に因んだご朱印「聖大悲殿」。

◼正法寺(京都市西京区)

★真言宗東寺派

754年(天平勝宝6年)唐から日本へ渡来した智威大徳が修行した坊に始まるとされ、その後延暦年間(782年~806年)最澄がこの地に寺を建立したと伝えられ、弘仁年間(810年~824年)空海が入寺したという。

ご本尊の千手観音に因んだ「大悲殿」のご朱印。

開山の智威大徳が祀った薬師如来に因んだ「醫王殿」のご朱印。

◼勝持寺(京都市西京区)

★天台宗

白鳳年間(672年~686年)役小角の創建と伝えられる。その後延暦10年(791年)最澄が再興して小塩山大原寺と称し、仁寿年間(851 – 854年)千観によって再興されたという。応仁の乱で焼失し、天正年間(1573年~1592年)に再建された。

ご本尊の薬師如来に因んだご朱印「薬師如来」。

◼東光寺(京都府亀岡市)

臨済宗興聖寺派

東光寺の本尊は釈迦如来坐像で、薬師堂には、天台座主智証大師作とされる薬師如来立像が祀られている。

「福禄寿」は中国道教の神で南極星の化身。福は幸せ、禄は収入の増加、寿は長生きと人生円満、福徳と長寿を授ける神様。

◼十輪寺(京都市西京区)

★天台宗

文徳天皇の皇后藤原明子が安産を祈願した寺と伝えられる。また、在原業平がこの寺に隠棲したと伝えられ、「業平寺(なりひらでら)」とも称される。その後応仁の乱などにより寺運が衰え、寛文年間(1661年~1673年)花山院定好によって再建された。

ご本尊の地蔵菩薩に因んだ「地蔵尊」のご朱印。

以下、梵字のご朱印。