大原

◼三千院(京都市 左京区)

★天台宗

三千院は8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された円融房に起源をもち、のちに比叡山東麓の坂本(現・大津市)に移され、たび重なる移転の後、1871年(明治4年)に現在地に移された。青蓮院、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の1つに数えられている。

「金色不動尊」は、金色不動堂に祀られた、金色不動明王立像のこと。

「弥陀三尊」は、来迎印を結んだ阿弥陀如来を中心として、右手に勢至菩薩、左手に観音菩薩が坐る来迎の阿弥陀三尊像のこと。

ご本尊の「薬師如来」のご朱印。

◼寂光院(京都市 左京区)

★天台宗

寂光院は、平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、「平家物語」ゆかりの寺として知られる。

「本尊 地蔵菩薩」のご朱印。

平成28年の限定朱印「安徳天皇国母」。建礼門院徳子のことを指す。

「建礼門院御寺」のご朱印。

◼蓮華寺(京都市 左京区)

★天台宗

もとは七条塩小路(現在の京都駅付近)にあった西来院という時宗寺院であり、応仁の乱に際して焼失したものを江戸時代初期の寛文2年(1662年)に、加賀前田藩の家臣、今枝近義が再建したものである。再建に際して、実蔵坊実俊という比叡山延暦寺の僧が開山として招かれたことから、天台宗に属する寺院となった。

ご朱印の「瑞光」は、吉兆を示すめでたい光の意味。

◼鞍馬寺(京都市 左京区)

★鞍馬弘教 総本山

1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。開基は鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされている。本尊は寺では「尊天」と称している。「尊天」とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。