法隆寺周辺

◼法隆寺(奈良県生駒郡斑鳩町)

★聖徳宗 総本山

法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子ゆかりの寺院である。創建は推古15年(607年)とされる。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。境内の広さは約18万7千平方メートルで、西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。

「以和為貴」は、和を以て貴しと為すの意味。

◼中宮寺(奈良県生駒郡斑鳩町)

★聖徳宗

現在は法隆寺東院に隣接しているが、創建当初は400メートルほど東にあった。現在地に移転したのは中宮寺が門跡寺院となった16世紀末頃のことと推定される。江戸時代初期の慶長7年(1602年)、慈覚院宮を初代門跡に迎え、以後門跡尼寺として今日に至っている。

「如意輪観音」は当寺のご本尊。

◼法輪寺(奈良県生駒郡斑鳩町)

★聖徳宗

創建については、古くから2つの説がある。1つの説は『聖徳太子伝私記』に見えるもので、聖徳太子の子である山背大兄王が太子の病気平癒を祈るため、622年(推古30年)に建てたとする。もう一つの説は『上宮聖徳太子伝補闕記』(および『聖徳太子伝暦』に見えるもので、創建法隆寺の焼失後、百済の開法師・円明法師・下氷新物の3人が建てたとするものである。

「薬師如来」は、当寺のご本尊。

 

◼法起寺(奈良県生駒郡斑鳩町)

★聖徳宗

法起寺のある地は聖徳太子が法華経を講じた「岡本宮」の跡地と言われ、太子の遺言により子息の山背大兄王(やましろのおおえのおう)が岡本宮を寺に改めたのが法起寺の始まりと伝えられている。

「十一面観音」菩薩は、当寺のご本尊。