1.大福寺
京都市中京区にある大福寺。薬師如来(菩提薬師)をご本尊とするこじんまりとした寺院ですが、平安時代の初めに勅旨により奈良から京都に移された際には、七堂伽藍を有する立派な寺院だったそうです。
御朱印対応日にはひっきりなしにファンが訪れ、常連さんも多い印象です。
豆御朱印や見開き御朱印帳など、新たな取り組みにも積極的な、先進的な寺院と言えそうです。
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2.大雄院
京都市右京区にある、妙心寺の塔頭寺院です。
特徴は、超かっこいい達磨御朱印と、超かわいいわらべ観音・わらべ地蔵でしょうか。
完全予約制の拝観と、予約不要な特別拝観があり、前者はすぐに予約が埋まり、後者は行列ができます。ただ、時間がない時は記帳済みの御朱印帳を購入するか、後日郵送していただくこともできるので助かります。
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3.毘沙門堂
京都市山科区にある毘沙門堂です。
季節の限定御朱印や、行事毎の限定御朱印を授与されています。年中無休で御朱印対応されているので、特別な行事のとき以外は、ほとんど並びが無いのはうれしいです。
天台宗の門跡寺院で、伽藍や庭園も立派なので、御朱印だけでなく拝観されることをおすすめします。
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4.梛神社・隼神社
京都市中京区、壬生寺の近くにある梛神社と隼神社です。
梛神社は「元祇園神社」とも呼ばれますが、これは八阪神社を創建する際に、梛の住民が花飾りの風流傘を立て、鉾を振って楽を奏しながら神輿を八坂に送ったことが由来だそうです。
限定御朱印は、宮司さんがデザイナーさんと相談して作り上げているそうですよ。下の御朱印の「縁」の漢字に「ごえん」が隠れていることに気がつきました?


5.證安院
京都市右京区にある證安院。真夏でも真冬でも、参道に人が居なくても、中にお邪魔すると、たくさんのファンの方が並んでいらっしゃいます。
女性らしい柔らかな絵とデザインに癒されますよね。また、御朱印だけでなく、オリジナルの御朱印帳、手作りの栞、色紙なども授与されています。
御朱印対応日は決まっているので、事前にご確認ください。
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6.長円寺
京都市伏見区にある長円寺。閻魔様が鎮座する寺院の御朱印は、うって変わってとても男性的です。
鳥羽伏見の戦いゆかりの寺院。幕末ファンの方は是非どうぞ。御朱印だけなら、参拝しなくても郵送対応されているようです。

7.法住寺
京都市東山区にある法住寺。三十三間堂の向かいにありながら観光客は素通りしてしまいますが、御朱印は一級品です。
行事のときはカラフルな限定御朱印が授与されますが、ご住職が達筆なので、通常の御朱印でも十分に満足できます。
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8.十輪寺
京都市西京区にある十輪寺。西国三十三所 第20番札所 善峯寺への道の途中にあります。車が無いと、ちょっと厳しい場所ですね。
他のスポットと趣が異なり、自由奔放なデザイン、パステルカラーの多用、梵字の使用、オリジナル印などが特徴です。
全国にコアな常連さんがいるそうですよ。
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9.即成院
京都市東山区にある、泉涌寺の塔頭寺院、即成院です。
泉山七福神巡りの第一番「福禄寿」の寺院でもあります。お正月に授与された「福禄寿」の限定御朱印が有名なったのをキッカケに、限定御朱印に力を入れるようになったのではないかと思います。
朱印は伝統的なものですが、紙のデザインや台紙との組合せにより全く異なる印象を作り出しています。


10.勝林寺
京都市東山区にある、東福寺の塔頭寺院、勝林寺です。
全て限定御朱印と言っても過言ではないほど種類が多く、全ていただくのは困難です。(金銭的にも)
特徴のある字体にファンも多く、京都市内で最も常連さんの多い寺院ではないかと思います。
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