1.松尾寺
2017年の干支「丁酉(ひのととり)」にちなみ授与された、「鳳凰」の鳥御供版木を用いた御朱印です。
2017年12月31日までの予定とのことで、年末に慌てていただきましたが、好評のため2018年も授与継続されるそうです。いつまで授与されるか判りませんので、ご希望の方はご確認のうえご参拝ください。

2.石光寺
中将姫伝説ゆかりの寺院「石光寺」。花の寺としても有名で、ボタン、カンザキアヤメ、ロウバイ、ツバキ、マンサク、キグシ、トサミズキ、ハナスオウ、シャクヤク、サルスベリ等が季節ごとに境内を彩ります。
御本尊「阿弥陀如来」の墨書きに「寒牡丹」の印が入っています。12月1日から1月20日までの期間限定御朱印です。

3.福智院
奈良県では最も有名な限定御朱印スポットの福智院(あくまで個人的な見解です)。
イベントや季節で様々な御朱印を授与されており、リピーターの方も多いようです。こちらは毎月15日に授与される限定御朱印「甘露王」(阿弥陀如来)です。
https://ameblo.jp/nanto-fukuchiin/

4.春日大社
第六十次式年造替(20年に一度執り行われる社殿の修築大事業)を記念した限定御朱印です。
通常の朱印は角印ですが、丸印に変わるだけでとても可愛らしくなっています。

5.室生寺
女人高野「室生寺」の御朱印「悉地院」。本堂のことを指しているそうです。
女性の筆致らしい、柔らかな筆遣いです。

6.東大寺二月堂
「お水取り」の行事で知られる、東大寺二月堂の御朱印「南無観」です。
全体的に丸みを帯びた筆致は、慈悲深い観音さまをイメージさせます。

7.手向山八幡宮
東大寺法華堂のほど近くに鎮座する手向山八幡宮。
八の字が鳩になっている御朱印は石清水八幡宮が有名ですが、この御朱印はより鳩に近いように感じます。鳩が他にもたくさんいるように見えるのは私だけでしょうか?

8.吉野水分神社
吉野山上千本にある「吉野水分神社」、「子守明神」とも呼ばれています。水を司る天之水分大神を主祭神としています。
桜の名所らしく、桜をかたどった「子守宮」の印が入っています。

9.法華寺
光明皇后が建立した総国分尼寺「法華寺」。ご本尊の十一面観音菩薩の書置き御朱印が、2017年秋にリニューアルされました。
台座の蓮弁と天蓋の図柄が追加されたことにより、仏像をイメージさせる素敵な御朱印になっています。

10.おふさ観音
この一帯には、かつて「鯉ヶ淵」と呼ばれる大きな池がありました。ある日「おふさ」という娘さんが鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い亀の背中に乗った観音様が目の前に現れたそうです。おふささんは池のそばに小さなお堂を建て、そこに観音様をおまつりしたのがおふさ観音の由来と言われています。
この伝説を表現しているのでしようか。観音様を見上げる童子が可愛らしい御朱印です。
枚数限定とのことですので、ご希望の方はご確認のうえご参拝ください。
